2015/03/09 16:46
情報セキュリティ対策には、
物理的対策、技術的対策、人的対策の3つの対策が必要と言われています。
情報漏洩のほとんどは、誤操作や設定ミス、
内部の人間による情報持ち出しなど内部要因が占めています。
この事から、はじめに行う対策としては、機器類の持込・持ち出し制限を行う等の物理的セキュリティ対策が効果的です。
物理的セキュリティの対策例は、入退室の管理、監視カメラの取り付け、ドアや棚の施錠、社員や訪問者の証明書を常時表示、セキュリティエリアを設ける 等があります。
これらは悪意のある人の行動抑止にも役立ちますが、同時に媒体や機器類の「盗難」「紛失」といった不測の自体に備える事にも繋がります。
物理的な対策は、設備導入や備品購入が必要になり費用負担のある場合も多いですが、少しの工夫で現状より高セキュリティな環境へと変更する事が出来ます。ぜひ、身の回りをもう一度見直してみてください。