2015/03/02 18:03
USBメモリやノートパソコンの紛失・盗難から起こる情報漏洩事件は日々起こっています。
しかし、情報漏洩が心配だからといって、パソコンやUSBメモリ、CD・DVD等のメディア類の持ち出しを全て禁止してしまうと業務にも影響を及ぼしかねません。
まずは、情報を安全に持ち出すためにルール作りを行います。
申請書の提出や、持ち出せる部署や機器類の選定を行うのも良いでしょう。
ただ、情報を持ち出す限り、紛失や盗難は必ず起こってしまいます。
その事を前提に、機器類は無くなっても情報は盗まれてしまわない様に、持ち出す情報は必ず暗号化する事をおすすめします。暗号化は、重要な情報を保護するために必要な対策なのです。
これから導入をお考えの方には、実際に使用する者の負担が少ないデータ持ち出し時自動暗号化機能や、自動パスワード発行機能の付いたソフトがおすすめです。万が一に備え、日頃から持ち運ぶデータは暗号化を行える環境を整えましょう。
■Security NEXT
個人情報漏洩事件・事故一覧
http://www.security-next.com/category/cat191/cat25