2015/02/19 18:11
自分の情報を守るために、個人情報はむやみに記入しないという事はかなり浸透してきました。
個人情報とは、名前、生年月日、住所や電話番号等個人を特定できる情報をさします。
忘れがちですが、個人を特定する事は写真からも可能です。写真のみなら問題無いと思われるかもしれませんが、GPS機能(位置情報)が有効な場合、写真を撮影した時間や場所が写真の中にデータとして埋め込まれ、個人が特定される可能性が高くなります。
GPS機能自体は、場所を特定する事で目的地までのナビが行えたり、電車の乗り換えやタクシーの配車が出来たりと、便利なサービスを利用するために無くてはならない機能の一つです。
ですが、顔写真にプラスして場所や時間まで埋め込まれてしまうと、個人の特定が容易になってしまいます。それは本人だけではなく、一緒に写っている友人知人にも同じ事が言えますので注意が必要です。
どのような場面でGPS機能を有効にするか無効にするかを判断するとともに、スマートフォンでは位置情報の編集が行えるアプリも提供されていますので、それも利用しながら、プライバシーを守り、安全にインターネットを楽しんでください。