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ファイル共有ソフトの危険性

ファイル共有ソフトの危険性

2014/10/08 17:48

ファイル共有ソフトとは、インターネット上で不特定多数のユーザーとファイルのやりとりをするためのソフトウェアの事を指します。P2P(Peer to Peer)ソフトとも呼ばれます。WinnyやShareがファイル共有ソフトにあたります。

ファイル共有ソフトは、サーバーを経由せず、それぞれのパソコン同士でファイルのやり取りを行える便利な面もありますが、そこでやり取りされているファイルの多くは、音楽や映像、ゲーム等で、著作権の侵害として問題となっています。

また、著作権侵害の問題だけではなく、ファイル共有ソフトをターゲットにしたウイルス感染による危険性があります。
感染したウイルスによって、共有用に設定していたフォルダ以外も公開へと変更されてしまうと、企業や組織の機密情報がインターネットに漏洩してしまいます。

更に、漏洩してしまったデータは大量に複製される恐れがありますし、それらを全て削除する事は事実上不可能な事から大きな被害をもたらす可能性が高くなっています。

対策としては、まずはパソコンに共有ファイルをインストールしないこと。共有のパソコンでも、アカウントが別々のものを使用すること。それから、自分だけは大丈夫という意識ではなく、周りも巻き込んで危険なソフトは利用しないよう気をつける事が大切です。





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