2014/09/25 17:33
2005年より施行された個人情報保護法により、企業の情報漏洩対策の導入は大幅に進みました。 しかし、利用者のうっかりミスや誤操作などといったヒューマンエラーにより情報漏洩事故は度々起こっています。
中でも、紙媒体からの情報漏洩はいまだに大きな割合を占めています。
印刷物の放置により、個人情報・機密書類・研究資料の情報が漏洩してしまう。また、他の印刷物へ紛れ込むなどして、大切な情報が漏洩してしまう事故が後を絶ちません。
印刷物からの情報漏洩抑止。防止するには?
1.特定のユーザーのみパソコンへログオン可能にする。
PCログオン時に本人認証を行えば、認証されたユーザー以外はPCにアクセス出来なくなり、不正に印刷される危険性が軽減されます。
2.印刷時にも、認証を導入する。
認証印刷を導入する事で、印刷物の受け取りをコントロールすることができ、印刷物の持ち去り、取り間違い、のぞき見などに起因する情報漏洩のリスクを軽減出来ます。
気軽に扱いやすい紙媒体だからこそ、まずは取り扱う量を減らし、リスクを最小限にするという点が重要になるでしょう。