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スマートデバイス経由の情報漏洩対策

スマートデバイス経由の情報漏洩対策

2014/09/16 18:02

持ち運びに便利なUSBデバイス(USBスティック,USB外付けHDD)に加え、
スマートフォンやタブレット端末からの情報漏洩も問題になっています。


USBデバイスの利用制限を行っている企業は多いと思いますが、スマートフォンの制限はまだ見落としがちです。

スマートフォンはUSBを利用して接続するので、USBデバイス制限でブロックが掛かるように思われますが、接続されたパソコンが、スマートフォンをUSBデバイスとしてではなく「WPD(Windows Portable Devices)」として認識する場合があります。

これでは、USBデバイスの接続制限を行っていても、WPDとして認識されてしまっているため、スマートフォンへのファイルのやり取りが行えてしまいます。

情報の持ち出しを防ぐために、まずは、スマートフォンのパソコンへの接続を禁止してください。
次に、もし接続された場合でも情報の持ち出しを防止するために、従来のUSBデバイスの接続制限に加え、WPD(Windows Portable Devices)の制限も行う必要があります。

外付デバイスを経由して情報が漏洩しない様、USBデバイスの制限に加えWPDの制限も行われているか担当者の方はご注意・ご確認ください。

※WPD(Windows Portable Devices)・・・
 携帯電話、デジタルカメラや携帯音楽プレーヤーなどのポータブルデバイスを指します。



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