2014/08/20 18:06
情報セキュリティ対策における技術的対策とは技術的対策とは、情報資産をウイルスや不正アクセスから保護するため、ウイルス対策や暗号化等ハードウェアとソフトウェアの両方から行なうセキュリティ対策をさします。
技術的対策は非常に効果がありますが、技術の進歩により新たな抜け道を発見されたり、未対応であったりと他の対策に比べ頻繁な見直しが必要とされます。
■具体例
・パソコンへのログインID・パスワードの管理
・ファイアウォールの設定
・侵入検知システムの導入
・ウイルス対策ソフトの導入
・認証システム
・外部媒体への書き込み禁止
・ログ管理
・web閲覧制限
・アクセス権限の管理
「技術的対策」という言葉から難しく聞こえますが、パスワードを付箋にメモしてモニターに貼らないことや、実行形式のファイル(.exe)が添付されたメールの送受信の禁止等、一度は聞いた事のあるような例もこの技術的対策にあたります。
難しいと敬遠せず、少しずつ取り入れるよう工夫してください。