2014/08/07 17:34
スマートフォンやタブレット端末が
ビジネスシーンへ浸透し始めました。パソコンは、セキュリティポリシーによって社外持出し不可と定められているケースが多く見受けられますが、持ち歩く事を前提としてつくられたタブレット端末や電話機能のついているスマートフォンは、持ち出し、持ち込みともに自由なのが現状となっています。
持ち運びも容易で便利な反面、紛失・盗難といったリスクに常にさらされています。
大きさ自体は小さくても、パソコンと同じ様な使用法が出来るスマートデバイス(スマートフォン、タブレット端末)は、多量の情報を蓄積しているのです。紛失した場合のリスクが大きい事を、しっかりと認識する事が大切です。
対策としては、持ち歩くデバイスですから、情報を社内から持ち出さない(スマートデバイスには保存しない)様にする。もしくは、持ち出しても第三者には読み取られないように対策を行う必要があります。
「スマートデバイス制御機能」もしくは「WPD機器制御機能」や、デバイス自体にログインする際に高度なログイン方法を必要とする、ファイル自体に暗号化をかける等、それぞれに適した対応を模索し、検討しましょう。