2014/07/17 17:16
内部セキュリティの強化が必要情報漏洩の約8割は内部に原因があります。
近年の情報漏洩事件における原因の多くは、ウイルスやハッキングなど、外部に原因があるのではなく、誤操作や設定ミス・紛失など、内部要因が多くを占めています。
内部からの情報漏洩を防ぐには、まずは簡単に情報を持ち出せなくする事です。
書類の持ち出し禁止、CD・DVDの使用禁止。携帯電話やスマートフォンの持ち込み禁止。ファイルをメールで送信する際には暗号化を施す等、組織に必要だと思われる対策を行う必要があります。
情報を持ち出すのに便利なCDやUSBストレージ、スマートフォンなど、ITを取り巻く環境も大きく変化する中、情報漏洩を防ぐためには何が必要なのか普段から意識する事が大切です。
JNSA2012年情報セキュリティインシデントに関する調査
http://www.jnsa.org/result/incident/2012.html