2014/06/04 18:10
近年被害が深刻になっている「不正アクセス」
利用者のパスワードの設定や管理の甘さにつけ込んだ手口がほとんど近年被害が深刻になっている「不正アクセス」。
正規のアクセス権を持たない人が、ソフトウェアの不具合などを悪用してアクセス権を取得し、不正にコンピュータを利用する、あるいは試みることを不正アクセスと言います。
警視庁発表によると、平成25年の不正アクセス行為の発生状況は認知件数が2,951件(前年より1,700件増加)。
そのうち、インターネットバンキングの不正送金は1,325件で、手口は利用者のパスワードの設定や管理の甘さにつけ込んだものがほとんどでした。
個人で出来る対策としては、以下の項目があげられます。
自分だけは大丈夫という考えは捨て、もしかしたら?という意識を持って下さい。
・OSやソフトを常に最新の状態に保つ
・ウイルス対策ソフトを最新の状態にする
・銀行からのログインやパスワードを求められるような怪しいメールには注意する
・いつもと違うログイン画面には注意する
・銀行口座を定期的に確認する
参照:平成25年中の不正アクセス行為の発生状況等の公表について
http://www.npa.go.jp/cyber/statics/h25/pdf040.pdf
【警視庁】
・不正アクセス
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku34.htm・ネットバンキングに係る不正アクセス被害の防止対策について
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku428.htm