2014/05/27 17:24
漏洩した情報の回収と
その後の対策・改善を考える。情報が漏洩した場合、物品であればその回収を行います。しかし、デジタルデータになると回収のみでは収まらない場合もあります。
デジタルデータはコピーされやすく、すべてを回収するのは困難です。その反面、暗号化等のセキュリティにより、悪用されずに済む可能性もあります。
紙媒体等のアナログデータは、早期に回収するとそこで情報を止められる可能性が高いが、視認性が高い事から記憶に残りやすく、また、デジタル化されている可能性もあるので注意が必要です。
漏洩してしまった情報は、流出し続ける可能性があります。回収後も、漏洩した情報がどこかで公開されていないか定期的に調査する必要があるでしょう。
・紙媒体等のアナログデータは早期に回収し、原因となったFAX誤送信や廃棄処理手順、印刷物の管理方法を徹底する。
・メール誤送信の予防策や、デジタル情報のセキュリティソフト等の導入等、パソコン利用におけるセキュリティポリシーの策定・改善を行う。
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もし個人情報が漏洩したら、
個人情報が漏洩した場合の対策、
情報漏洩の事実確認には、操作ログが重要な手掛かりに、
情報漏洩が起こったら、顧客や取引先へ情報公開を
参照
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