2014/05/20 18:14
情報漏洩は印刷物から・・・2005年より施行された個人情報保護法により、企業の情報漏洩対策の導入は大幅に進みました。 しかし、個人情報の漏洩事故は頻繁に起こっています。
原因は、利用者のうっかりミスや誤操作などといったヒューマンエラーによる事故。
中でも、紙媒体からの情報漏洩が大きな割合を占めています。
印刷物の放置により、個人情報・機密書類・研究資料の情報が漏洩してしまう。 また、他の印刷物へ紛れ込むなどして、大切な情報が漏洩してしまう事故が後を絶ちません。
印刷物からの情報漏洩抑止。どのように防ぐ?1.パソコン本体について、認証されたユーザーのみログオン可能にする。
まずは、大切なデータが保存されているPCを守ります。
PCログオン時に本人認証を行えば、認証されたユーザー以外はPCにアクセス出来なくなり、不正に印刷される危険性が軽減されます。
2.印刷時にも、認証を導入する。
認証印刷を導入する事で、印刷物の受け取りをコントロールすることができ、印刷物の持ち去り、取り間違い、のぞき見などに起因する情報漏洩のリスクを軽減出来ます。
認証印刷を利用する際は、ユーザーに負担がかからないようICカード等を鍵にするのがおすすめです。