2014/04/23 10:53
前回に引き続き、実際に情報漏洩が起こりやすいケースの紹介です。
■Case ※スマートフォンや携帯音楽プレーヤー(WPD:Windows Portable Devices)から漏洩 営業先へのデータ受け渡しのため、 個人所有のスマートフォンを使用して 業務上必要な顧客情報の受け渡しを行った。 しかし、スマートフォンがウイルスに感染していたため情報が流出! データのコピーもスマートフォンに残ったままで心配・・・。 ●解決策 まずは、社内でスマートフォンや 携帯音楽プレーヤーの使用を原則として禁止してください。 しかし、営業職の方をはじめ、 どうしてもスマートフォンの持ち込みが必要な場合が出てきます。 そこで、職場で使用されているパソコンに新しい設定を施します。 社内でスマートフォンや携帯音楽プレーヤーが 使用出来ない様に新たに設定を付け加えれば、 情報持ち出しを抑止でき、よりセキュアな環境を保てます。 ※スマートフォンや携帯音楽プレーヤー等を 接続不可にする設定はデフォルトの状態では出来ません。 「WPD機器制御機能」を持ったセキュリティソフトを導入してください。