2023/01/04 14:41
情報漏洩のほとんどは、誤操作や設定ミス、 内部の人間による情報持ち出しなど内部要因が占めています。 内部から漏洩する場合の原因や経路はどのようなものなのか。 まずは、紙媒体の持ち出し。 データを印刷、もしくはコピーしての持ち出し。 紙媒体は、従業員や関連業者からの漏洩が多く見られます。 また、わざわざ印刷しなくても、データ自体を持ち出す事も出来ます。 データを持ち運べるアイテムも、 USBストレージ(USBメモリ、外付けHDD)、スマートフォン、デジタルカメラ、 CD・DVD、SDカード、メモリースティック等、様々な種類があります。
これらを不正に持ち出したり、 もしくは外出先での紛失や盗難にあう事で、 情報漏洩と繋がってしまう可能性があります。 特に記録メディアから情報が漏洩した場合は、 紙の情報に比べ何倍もの量の情報が流出したと考えても良いでしょう。 情報漏洩の原因のほとんどは、外部からではなく、内部から起こるものです。 原因が内部にある事を認識すると、漏洩防止の対策が見えてくることでしょう。